投稿規程
(2014,3,25改訂)
- 投稿は、連名者も含め、本会会員に限ります。未入会の方は、入会手続きをしてください。
- 学会雑誌「重症心身障害の療育」を発行します。
- 内容は、重症心身障害に関するもので、他誌に未発表のものに限ります。
- 投稿原稿は、総説、原著、事例報告、資料、短報、その他に分類します。 原著の構成は、タイトル − 要旨 − はじめに − 対象・方法 − 結果 − 考察 − 文献としてください。「考察」のあとに「結論」を付けても構いません。
事例報告の構成は、タイトル − 要旨 − はじめに − 事例 − 考察 − 文献としてください。これらとは別に、図、 写真、表(必要に応じて)が付きます。資料、短報も、できるだけ、原著か事例報告の構成にならってください。内容が、こうした構成にそぐわないと思われる場合、構成は著者に任せます。 - 文章は「である」調で書いてください。MS-Word ファイルで投稿してください。原則として、原著の文字総数は6,000 字以内、事例報告は4,800 字以内、資料・短報・その他は3,600 字以内とします。要旨は300 字以内としてください。図、写真、表は、各1個につき400 字と換算してください。この規定範囲のものは、掲載無料です。やむをえず、これを越える場合は、超過分の実費を請求させていただく場合があります。
- タイトル部には論文名、著者、所属施設名を記してください。論文名は、内容を簡潔に表現したものにしてください。副題は、必要不可欠な場合にのみ付けてください。なお、部外者には分からないような名称(例えば、施設内のグループ活動名)、キャッチフレーズのような字句(例えば、「A さん、がんばって」)は、論文名に使わないでください。著者・共著者の姓名の後に、括弧を付けて、それぞれの資格(看護師・指導員・介護福祉士・保育士・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・医師など)を記してください。所属施設の異なる著者・共著者がいる場合には、著者・共著者の末尾に番号をつけて、その番号別に所属施設を記してください。
- 事例・症例の匿名性には十分配慮してください。顔写真を用いる場合には、マスキングをしてください。どうしても全体を載せたい場合は、保護者、後見人などから許可を得たことを論文中に記載してください。
- 呼称には注意してください。例えば、成人入所者を「園児」と呼ばないでください。イニシャルを使う場合は、1文字にしてください(「KY さん」ではなく、「K さん」)。不適切と思われる場合は、編集委員会から訂正を求めます。
- 日本語で表される用語は、できるだけ日本語で記してください。「重症心身障害児(者)」を略す場合は、「重症児(者)」または「重障児(者)」(前者を推奨)を使ってください。薬品名は原則的に一般名で書いてください。商品名で書くことが必要な場合には、®を付けるなどして、商品名であることがわかるようにしてください。数字の一桁は全角、二桁以上は半角でタイプしてください。外国語(薬品名、人名、地名など)は半角でタイプしてください。
- 図(写真も)、表はA4 版以内のサイズとし、図表の番号、表題名、説明文を付けてください。図表は必要なものを厳選し、鮮明で、適切にトリミングされたものにしてください。デジタル化されたファイル(JPEG、TIFF などの図・写真、MS-Wordの表)を付けてください。
- 文献は重要なもののみとし、引用順に文中に番号を付けてください。
- 文献は、論文の最後に引用順に一括記載します。記載方式は、日本小児神経学会誌「脳と発達」と同様とします。細部は同誌投稿規定を参照してください。ただし、日本の出版社の単行本の場合は、出版社の所在地は省略してもかまいません。代表的な例を以下に例示します。
雑誌の例
1)東京太郎,大阪花子,福岡三郎,ら.重症心身障害児(者)の摂食障害.脳と発達 2005;37:353-8.
注)著者数が6人以下なら全員を記す。7人以上の場合は、最初の3人のみを列記し、それに「ら」を付記する。単行本の例
2)大阪花子.重症心身障害児(者)の呼吸障害.東京:診断と治療社,2004.(「東京:」は省略してもよい)
単行本の章の例
3)福岡三郎.嚥下困難食の調理法.東京太郎,大阪花子,編.重症心身障害児(者)の療育.東京:診断と治療社,2004:203-10.(「東京:」は省略してもよい)
- 投稿論文は、編集委員会が査読し、必要に応じて、修正を求めます。その後採否を決定します。
- 校正は、初校のみ著者校正とします。校正の際に大幅な改変や訂正はしないでください。
- 本誌に掲載された論文などの著作権は、重症心身障害療育学会に帰属します。
- 別刷は50 部までは無料です。50 部以上希望の場合は、実費で申し受けます。校正刷返送時に申し込んでください。
- 投稿原稿は返却しません。後日、責任をもって処分します。
- 下記の送付先に、投稿票(共著者の投稿同意書を含む)と、原稿1部、文章の部のMS-Word ファイル、図表のファイルをCD-R で送ってください。
なお、投稿票は、学会誌掲載の投稿票をコピーするか、公益社団法人日本重症心身障害福祉協会のホームページ( https://jushojisha.jp/)からダウンロードしてください。〒170-0005 東京都豊島区南大塚3-43-11 福祉財団ビル
公益社団法人 日本重症心身障害福祉協会内
重症心身障害療育学会事務局
TEL 03-6907-3323 FAX 03-6907-3566 - 発表された論文に対し意見がある場合は、編集長宛(上記宛先)に意見を送ってください。特に書式は問いません。ただし、CD-Rは付けてください。編集委員会が必要と認めた場合は、その意見を本誌に掲載します。必要があれば、著者の返答も掲載します。また、本学会員に伝えたい情報があり、本誌に掲載を希望される場合は、同じく編集長宛にそれを送ってください。編集委員会の判断で、本誌に掲載します。ただし、実費を請求する場合もあります。